2007年05月22日

西へ。

朝、草刈り機の音で目が覚めた。
開けっ放しの窓からは草の匂いが。
なんだかふっくら邸を思い出す。

明日からアイルランドへ。
一週間の予定だけど、
今更ちょっと短かったかなぁと思う。
しかしたいした問題ではない。
ダブリンから南回りでバスの旅。
途中、エニスという町で音楽祭があるのでそれに寄る。

3ケ月にしてお尻の根っこがようやく抜ける。
西から帰れば、次は北へ。




posted by fukkura3 at 20:49| Comment(6) | TrackBack(0) | パリ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月19日

待ち受け

hato.jpg


posted by fukkura3 at 02:46| Comment(0) | TrackBack(0) | パリ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月18日

ハラショー

しとしとと降る雨が日本のよう。
昨日、今日と、湿気を肌に感じるせいか、
なんだかここは日本で、
いる人すべてがフランス人に入れ替わったような不思議な感覚。

しかしここは間違いなくフランスで、
その証拠にネットをしようと入ったマクドナルドでは
間違いで鳴り始めた警報が当たり前のように数分間鳴り続ける。
誰も止め方を知らないのか。
責任者らしき男性すら手際悪く何かを探し続けている。
まさか今から説明書を読むのじゃあるまいし。
5分ほど鳴り続けた後、止ったときにはなぜか客から拍手が起こった。




posted by fukkura3 at 02:42| Comment(0) | TrackBack(0) | パリ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月16日

ひとこま。

メトロの乗り換えで小走りしていた駅構内、
小さな縦笛を吹くおばあちゃんがおりました。
たどたどしく。
無表情に。
その視線の先には何もなく、
とても空虚でありました。

一瞬にして焼き付いたその姿に
小走りのこの足が一瞬だけ緩み、
しかし一瞬しか緩まず、
そのまま目的地へと歩を進めるわけですが、
そこにまたほんの少し空虚さが。

よく目にする光景。
なのに強く焼き付いたのは
あまりに空っぽなその姿に
あまりにふさわしいその笛の音のせいでしょうか。


posted by fukkura3 at 05:40| Comment(0) | TrackBack(0) | パリ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

振り子、踊り子。

 Theatre de la villeにて上演された「Anna Teresa de Keelsmaeker」のダンスを観に行く。
 先週、今週と、二つのプログラムを上演していて、先週観たプログラム「Soiree Steve Reich」が素晴らしかったので、再び足を運んでみた。今週のプログラムはバルトーク、ベートーヴェン、シェーンヴェルクの弦楽曲を使った作品。
 世界的に評価が高いカンパニーと聞いていたのでどうしても見たかったのだけど、チケットはすでに完売。超アナログに「Cherche 1 Place(求ムチケット)」の紙を持って劇場前に立ってみたところ、意外とすんなりチケットが手に入った。
 ほとんどの劇場は先行予約制度があり、前もってチケットを買うものの当日来れない人が結構いるようで、当日席を求めて待ち構える人たちとのある種の共存関係が成り立っている。

 Anna Teresa de Keelsmaeker率いるRosasのダンス、初めて見る。ミニマルな音楽にミニマルなダンス。舞台も照明も簡素。一人一人のダンサーの動きがまとまっているわけじゃないし、むしろバラバラにさえ見えるのに、もっと大きな括りでまとまっているようにも見える。なんだろう、重力かな。振り子のように重力が目に見えるダンス。

 今回の公演に合わせて、シネマテークでRosasのダンサー一人一人をポートレイト風に取り上げた映像作品の上映があった。当日はAnna Teresa de Keelsmaeker本人が登場し、上映されるフィルムへのコメントを述べた。彼女はとても華奢ですらっとしていて、服の袖をずっといじっているような子どもっぽさもありつつ、ダンサー特有のストイックな風情もある。フィルムの中には実際のステージには登場しない彼女のダンスが映っていたのだけど、それを見て、今回の公演に満足しながらも、そこに彼女のダンスがなかったことをすごく残念に思った。彼女のダンスを観てみたかった。もうダンサーとしては踊らないのだろうか。

 ちなみに、Rosas、日本では4月に彩の国さいたま芸術劇場で公演があったとか。日本でこれをみようと思うとS席7000円、A席6500円。今回私が二つの公演と上映会を観て40ユーロも払っていないということを考えると、文化の受容母体になんだか大きな違いがあるよなぁと思う。これだけ比べても仕方ないけど。


















posted by fukkura3 at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | パリ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月08日

休日、前夜。

ついにサルコジ大統領誕生。

大統領選のあった日曜日、
夜遅くに、シネマテークのソクーロフ特集の一本「太陽」を見た後、
途中乗り捨てていた自転車を確保しにポンピドゥー近くに寄る。
すると、近くを通り過ぎて行くデモの姿。

残された香の香りとその妙な静けさが気になり自転車で追っかけてみると
静かな太鼓の音とともに行進するラスタ系の人たち。
おそらくロワイヤル支持の人たちだったのだろう。
お通夜の風情が妙に印象的だった。

これからの5年間、
フランスはどんなに変わり、
どんなに変わらないのでしょう。



4月のパリにしては暖かすぎるという
妙なぽかぽか陽気が続いたあと、
先週末から天候の崩れとともに再び冷え込んだ。
どちらがマコトか、調子の狂う天候だ。


夜の夜中、
明日が休日の今日、
テレビで流れるフィリップ・ドゥクフレのダンスを観る。
摩訶不思議、夢幻サーカスの世界。



posted by fukkura3 at 08:18| Comment(2) | TrackBack(0) | パリ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。