2008年10月28日

今日の一言。

急にいつもと違う世界にスイッチオンしてしまうときがある。
目の前に広がる世界はストーリーに満ちていて、
目にする一コマ一コマが映画のワンシーンさながらに脳裏に焼き付く。

仮面をかぶって無邪気に母親についていく外国人の少年、
それをまた無邪気に笑う交番のお巡りさん。
誰がうっかり手放してしまったのか、空を彷徨う風船。
一瞬の光にアンニュイな表情を見せるビル、広告。

秋の光のせいかもしれない。秋の空気のせいかもしれない。
こういうときに限ってカメラが手元になく、
また撮ってみたところでそれは写らないのだと思う。
結局独り占めの風景。

これが個人的な体験ではなくて、
実は誰かも感じていることだと知るために、
小説があり、映画がある。ダンスがあり、アートがある。
そういい切るのは乱暴にせよ、
こんなときにもくもくと湧く欲望の一つではある。
その先に、誰かの顔があればなおよいのだが。
ユーロがとうとう114円。
そんな今日の日はまったく個人的に過ぎてしまった。
posted by fukkura3 at 23:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

雨だれ

じゅんこさんは帰ってきたけど、
いちじくはなかった。
お店になかったいちじくのかわりに
注文のピノを受け取る。

今日はよく降る。雨音が気持ちいい。
優しい感じがする。守られてる感じがする。
静かに穏やかに過ごす夜は久々で、
来週からは再びこんな夜は望めないだろうなと思うからか、なんだか余計愛おしい。
posted by fukkura3 at 23:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いちじく

じゅんこさんは雨の中いちじくを買いにでかけた。
冷蔵庫にある誰かのいちじくを見て、
すっかりいちじくの気分にやられてしまったみたいだ。
雨だけど、いちじくのために出かけていった。
私は家で、山分けするいちじくを待っている。
posted by fukkura3 at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雨を纏う

閉め切られたオフィスの中でふと湿った土の匂いがした。
外気を感じない社内でなんとも不思議できょろきょろしてみたけど、
どこから入ってきてるのかさっぱりわからない。
気のせいかとも思ったけど、帰り道、確かに雨は降っていた。

夕方になると雨が降る。最近は落ち着いたと思っていたけど、
今日は雨、濡れるのにも少々慣れた。

posted by fukkura3 at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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