2008年10月28日

今日の一言。

急にいつもと違う世界にスイッチオンしてしまうときがある。
目の前に広がる世界はストーリーに満ちていて、
目にする一コマ一コマが映画のワンシーンさながらに脳裏に焼き付く。

仮面をかぶって無邪気に母親についていく外国人の少年、
それをまた無邪気に笑う交番のお巡りさん。
誰がうっかり手放してしまったのか、空を彷徨う風船。
一瞬の光にアンニュイな表情を見せるビル、広告。

秋の光のせいかもしれない。秋の空気のせいかもしれない。
こういうときに限ってカメラが手元になく、
また撮ってみたところでそれは写らないのだと思う。
結局独り占めの風景。

これが個人的な体験ではなくて、
実は誰かも感じていることだと知るために、
小説があり、映画がある。ダンスがあり、アートがある。
そういい切るのは乱暴にせよ、
こんなときにもくもくと湧く欲望の一つではある。
その先に、誰かの顔があればなおよいのだが。
ユーロがとうとう114円。
そんな今日の日はまったく個人的に過ぎてしまった。
posted by fukkura3 at 23:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久しぶりに見たら、最近は、更新なされてるんですね!
これからも、ふっくらしたエントリーを期待してます。

確かに、ふと、世界の情景が一変して、見えるときがあります。
ずっとそうした、感動的で力強い世界のままならいいのに、と思ってしまいますね。
Posted by xcel at 2008年11月04日 19:15
どうも。ちょこちょこ書いています。
ひとえに籠る時間が増えたためです。
がんばります。
Posted by F at 2008年11月04日 23:08
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